あなたが作ろうとしているお店、本当に必要ですか? 実店舗を立ち上げる前に気を付けたい3つのポイント

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「小さなお店の作り方」というサイト名に対して、初回の投稿がこの議題というのも矛盾していますが。
あなたが作ろうとしているお店、本当に必要ですか?

小さなお店の大きなコスト

小さなお店をオープンしたいと思っている方は、既に自分のお店のビジョンがある程度あるのではないでしょうか。
自分が大好きなこだわりのインテリアで揃えたおしゃれな店舗、人通りは少なくても常連さんたちが集える憩いの空間、土日だけ営業する隠れ家的なお店、など。
自分のお店をどう作ろうかと悩んでいる時間って意外にも楽しいですよね。

さあしかし、実際この店舗を作るために掛かる費用を算出してみましょう。
店舗設備やインテリアなどの什器に内装といった初期費用、この辺りは自分の趣味に合わせて金額が変わるので許容範囲内と思っている方もいらっしゃるかもしれません。

問題なのは店舗維持のラーニングコスト、家賃、光熱費、通信費などなど。
これら毎月発生する固定費を支払いながら、初期投資した金額を取り戻せるくらい、自分のお店で売り上げを立てる事ができますか?

「自分が生活できる程の儲けがあれば大きく稼ぐ必要はない」と小さなお店を作ろうとしている方は、ここを見落とすと儲けどころか大損です。
なので諦めましょう、という話ではありません。

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実店舗か、それ以外の方法でお店を運営する選択

自宅の一部を改装してお店にしたい方

ぜひお店を作りましょう!
それどころか作らない手はないでしょう。

自宅でさらに持ち家であれば、ラーニングコストは徹底的に抑えられます。
これ程コストパフォーマンスの良い物件はありません。
居住のために家にいるのなら、自宅で仕事をして光熱費なども経費算出し節税対策につなげましょう。

自宅では立地が悪いのでテナント物件を探している方

自宅にお店を作るスペースがあったとしても立地が悪いからと、テナント物件を探している方もいらっしゃると思います。
しかし、テナント契約は自宅開業して儲けが出た後にいくらでも出来るんですよ。

実際、SNSなどが普及した現代では、立地で集客しなくても顧客をつける術はあります。
逆を言えば、立地だけでは勝てない世の中になってきました。

お店を出したいと思っている場所があるなら、まずは自宅で開業し、ビジネスが確立してから次のステップとして出店すれば、事業のノウハウも実践で習得できて、自店の売り上げ見込みも理解した上で開業できますよね。
そうすると、初期投資の回収もラーニングコストの計算もある程度見込めた上で事業を始められます。

自宅に店舗スペースが設けられないのでテナント物件を探している方

賃貸で思うように改築ができないなどの理由で、自宅以外に店舗を持ちたいと思っている方。
まずは、あなたがやりたい事業は本当に実店舗が必要ですか?

小売業

あなたがやりたい事業が小売業であれば、無店舗のネットショップから始める事もできます。
実際に私は店舗を持たずにネットショップで定期的な売り上げを確保しながら、実店舗を作りました。

ネットショップでの開業は、実店舗の開業よりもはるかにコストが低く抑えられます。
万が一、事業がうまくいかなかったとしても、金銭面での痛手も少なく済みます。
実店舗は撤退する際にも費用が掛かるので、初期投資の部分を回収できずに閉店する場合は大損失です。

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飲食業

あなたがやりたい事業が飲食店であれば、キッチンカーなど車両を店舗代わりにする方法や、調理は自宅で行いフードデリバリー代行サービスなどを使って出前を行う方法、最近では既存の飲食店が営業時間外に店舗を貸し出すシェアレストランなどの方法もあります。

小売業も飲食業もブースを貸し出すイベントなどがあれば、出店して販売を行う事もできますよね。

理容・美容

理美容などは、原則として届出をした美容所以外での施術が禁止されています。

しかし、美容所の項目を確認すると一部の例外が記載されています。

疾病等により美容所に来られない者に対して行う場合や婚礼等の儀式に参列する者に対してその儀式の直前に行う場合、その他都道府県が条例で定める場合には出張して行うことができる。
なお、出張専門で行う美容師も対象者がこの条件を満たす限り可能となる。美容所を開設・廃止するときは、都道府県知事(保健所設置市又は特別区にあっては、市長又は区長)に届け出なければならない。

美容師法(昭和32年6月法律第163号)厚生労働省

時代の流れもあり、最近では訪問理美容や出張エステなど、美容関係も無店舗で開業される方が増えてきました。

やりたいのはお店なのか、事業なのか

実店舗は物理的なものなので、きっと想像するのが簡単で店舗のあり方ばかりに注目したくなると思います。
しかし、本当にあなたがやりたいことは「自分のお店を持つ」ではなく「やりたい仕事を自分でやる」ではないですか?

開業する際にお店ありきで考えるよりも、まずは先に自分がやりたい事業の成功を思い描いて優先順位をつけてみましょう。
開業に向けてのロードマップを作る際に、1つ1つの工程に見込み費用を記入すると、どこにコストが掛かるのか、無駄が出ているのかがわかりやすくなるので、大きなコストの工程で省略できるものがあるか検討してみるのも良いですね。

お店を持たずに開業する方法は色々あります。
自分の得意なことが出品できるスキルマーケットといったサービスもあります。

ココナラ

徹底的にコストを抑えて「自分のやりたい仕事」を確立させましょう。

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