言葉としてもサービスとしても定着してきた「サブスク」いわゆるサブスクリプション。
定額料金を支払って、一定期間サービスを受けられるので、音楽・映像配信やオンラインレッスンなどで人気がありますよね。
このサブスクを、物販にも取り入れて購入金額の引き上げにも導ける方法があります。
具体的にどういうサービスをするのか、取り入れるためには何をすればいいのか、決済方法はどうするのか、サブスクリプションの導入に強いMOSH(モッシュ)というサービスと合わせてご紹介致します。
サブスクと定期購入は何が違うの?
通信販売などでは古くから定期購入や頒布会といった販売方法があります。
これらは定額で商品金額をお支払いして、購入者が商品を定期的に受け取り所有する流れを一定期間で繰り返します。
一方でサブスクは商品を所有するのではなく、一定期間利用するビジネスモデルを指します。
ストリーミングなどは月額料金を払うと、その月は何度でもダウンロードすることができますよね。
購入して終わり、ではなく、お金を支払った期間はそのサービスを楽しめるといった感じです。
物販でサブスクを取り入れるには?
定期販売や頒布会は定期的に売り上げが立つので販売者としては取り入れたい販売方法ですよね。
特に消耗品やシリーズものやコレクションなどは定期販売が効果的です。
これにサブスクの要素をプラスして、さらなる差別化を図ってみましょう。
具体的にサブスク化すると言っても、定期販売する以外に何をするのかわかりにくいですよね。
そこで、ネット通販の弱みを逆手に取って販売促進する方法をご紹介します。
オンラインレッスンのようにプラスアイテムを接客する
例えばアパレルの通信販売であれば、定期購入便として、ベースのコーディネイトができる季節のアイテムを購入者へお届けします。
合わせて専用の動画をご案内し、ショップが提案するコーディネイト講座をご覧いただきます。
講座ではベースのコーディネイトにプラスして色んなテイストに変化できるアクセサリーやファッション小物、追加のウェア商材などをご提案し、それぞれのお客様がお好きなプラスアイテムをご選択いただきお送りするといったサービスもできますよね。
アパレル以外でも、コスメであればベースメイクとポイントメイクのご提案をしたり、コーヒーや紅茶とそれにあうお菓子などの提案など、販売アイテムが変わっても様々なアイテムで取り入れられる販売方法です。
コミュニティを作って顧客との距離を近くに
ZOOMなどのWEB会議サービスを使って、サブスク利用者の方々とコミュニティを作り、オンラインでの質問かいや座談会などを行うと、顧客との距離が一気に縮まります。
購入者からは、WEB上の商品説明ページではわからない部分が解消するので購入につながり、同じアイテムを使っている顧客からの活用方法やアイデアなどを共有することもできるので、ショップ側にとってもメリットとなる部分は多くあります。
さらにコミュニティのイベントをWEBサイトやSNSなどで紹介することで、新規のお客様からの信頼度もぐっと引き上げる事ができます。
サブスクの導入方法 支払いやサービス提供はどうする?
サブスクリプションの定期的な料金の回収や、仕組みを作ろうと思うと、通常のEC構築サービスでは難しい面もあります。
サブスク導入の悩みを一気に解決するのが、無料でだれでもカンタンに予約サイトが作れる【MOSH】というサービスです。
MOSHの強みは月額制の決済方法が利用できる上、スマホでもサイト制作ができ、現在は月額費用無料で、初期費用、年会費もかかりません。
販売手数料のみ料金が発生するので新サービスも安心して使えますね。
これらのサービスが基本無料で導入でき、決済手数料も通常8%のところ、現在はコロナ支援で3.6%に引き下げ中です。
決済と導入ページが同じサービスで利用できるので、販売者にとっては作業効率が良く手間も掛からないサービスですよね。
今回の記事では、ネットショップの物販にサブスクを取り入れるためのMOSH活用例をご紹介しましたが、サブスク以外でも予約サイトの制作がカンタンに行えるので、美容院やサロンのWEBサイト制作としてもご利用いただけます。
MOSHを活用して新しいビジネスの形をぜひ見つけてみてください。